
こだわり CONCEPT
次の世代へ、まっすぐ残せる家を
1968年、三重県津市で地域に根ざした大工として創業した「ほっとハウス長谷川建築」。
日本の伝統工法を学び、地域の家づくりに真摯に取り組んできました。2012年、現代表・長谷川がヨーロッパで建築を学んだ際に出会ったのが、「次の代だけでなく、そのまた次の世代にまで受け継がれる家づくり」という考え方です。
この体験をきっかけに、本物の素材を用い、世界に誇れる日本の大工技術を活かした「ほっとハウス長谷川建築」独自の家づくりがかたちづくられていきました。
年間5棟限定の家づくり
ほっとハウス長谷川建築では、年間に手がける新築の棟数を最大5棟までに限定しています。お客様から家づくりを任せていただくということは、そのご家族の「想い」を受け取ること。私たちは大工工事だけでなく、打ち合わせや設計、さらには漆喰やタイルといった仕上げの部分まで、できる限り自分たちの手で手がけています。
売上や会社の規模を追うのではなく、「自分が責任を持って家づくりに携わる」という想いを何よりも大切にしています。そのため、時には他社様と比べてお待たせすることがあるかもしれません。それでも、お客様に心からご満足いただける家を、一棟一棟丁寧につくり上げてまいります。
パッシブ住宅
当社が手がける家は、「パッシブ住宅」と呼ばれる、季節ごとに変わる陽の光や影、風の力を最大限に活かした家づくりです。24時間365日の日照シミュレーションを用いて、その建築地ごとに考えられる「ベストな設計」を導き出し、気密性・断熱性に優れた住まいを実現しています。設備に頼りすぎず、自然の力を味方につけることで、冷暖房の使用を最小限に抑え、快適さと省エネ性能を両立。夏は涼しく、冬はあたたかく、一年を通して心地よく暮らせる、環境にも身体にもやさしい住まいを目指しています。
NOサイディング NOビニールクロス
当社では、大半の住宅会社が採用している外壁材のサイディングと、内装のビニールクロスを一切使いません。理由は三つあります。
一つ目は、新建材には耐久性に問題が生じやすく、住んだ後に多額のメンテナンス費用がかかり、お客様の負担が増えるためです。また、新建材には「廃番」が発生し、万が一のメンテナンス時に同じものが手に入らないリスクもあります。
二つ目は、住む人の心地よさのため。人間も自然の一部だからこそ、漆喰、木、紙といった自然由来の素材を積極的に採用しています。
三つ目は、「後の世代に負の遺産を残さないため」。建築中に出るゴミを極力減らし、再利用可能なサステナブルな素材を使って家づくりを行うことで、お客様はもちろん、次の世代の負担も減らすことができると考えています。
お引渡し後について
また、お引き渡し後も弊社が企画する新築完成見学会には、いつもたくさんのOB様にお越しいただいています。建てた後から「よりご縁が深くなる」。だからこそ、1棟1棟、ゆっくり、じっくり、丁寧に家づくりに携わっています。

保証制度について
安心・安全で長く住み続けられる家づくりを目指し、法令の遵守はもちろん、常により良いものを追求する姿勢を大切にしています。安心して家づくりをお任せいただけるよう、当社が加入している保証制度や団体についてもご紹介いたします。
建設工事保険に加入し、工事中の事故や火災による損害にも対応できる体制を整えています。決してお客様にはご迷惑をおかけすることはありません。